現在の職場の重要な課題のひとつに、管理職が心的不調の社員への対応に多くの時間を取られ、職場全体のマネジメントや他の部下への対応が不十分になってしまうということがあげられます。
これらは、管理職自身の疲弊、あるいは職場全体のモチベーションの低下を導き、最終的には業績の不振につながる可能性もあります。
上記のような事態を防ぐためには、心的不調の社員への対応を職場の上司ひとりに任せておくのではなく、会社としてのしっかりとした休職・復職プログラムが必要となります。
休職復職プログラム 社内支援体制の例
1.現場の状況を十分に把握し、必要に応じて本人、上司に支援を行う為、各事業所の管理部門長が産業保健責任者として休職・復職プログラムの運用を行う。
2.本社管理部が全社的に公平な運用となるよう、各事業所を支援し、全体統括を行う。
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