入社時、昇進・昇格時、M&A、組織改編など、大きな環境変化の際に、新しい環境への適応性を高めるプログラムとして開発されたのが、「ストレスワクチン」プログラムです。これから新しい環境において業務を行う社員や組織に対して、RJP(注1)とケースメソッド(注2)の2つを活用した最新の組織ストレスプログラムです。
新しい環境の厳しさを事前に明示し、同時にメリットも伝え、新規環境でのプレッシャーを軽減させます。単に教えるのではなく、とことん自分で考え抜くことにより、自己の能力、組織の機能向上に結びつける「自立&自律」型プログラムです。
■プログラム内容
RJP的手法を用いながら、組織的社会化の過程を時系列的に類型化し、個人が組織的に社会化していく上で達成が可能な課題群を設定。ケースメソッド手法に基づき、課題達成に必要な個人の学習を深め、周囲・所属集団からの働きかけを行います。
「どのようにして(HOW)」を重視し、ケースディスカッションを活用して、課題を成し遂げていく方法を習得します。
(注1)RJP(Realistic Job Preview:現実的職務予告)・・・これからの環境(組織や業務内容、想定される問題)を事前に伝えることで、事前の期待や予想と現実のギャップをできる限り小さくすることを目的とした手法です。
(注2)ケースメソッド・・・ケーススタディ資料に基づいて、対象者間及び講師との討議を行う手法です。
■研修コンテンツイメージ
営業職新入社員の配属前研修(全2回)
第1回 4~5月ごろ実施(2時間)
・「自分の身は自分で守る」
・「安定した人間関係の形成」
・ 自己健康増進義務の意識の植え付け
・ 5月病/ストレス発生のメカニズム
・ コーピングパターン
(問題解決技法、アサーション・リラクゼーション)
・ 健康セミナー(オプション)
第2回 正式配属前(3時間)
・「気は持ちよう」
・「何かあったら相談すること」
・ ストレステスト(簡易ストレス調査票等使用)
・ 問題解決技法について
・ ストレスワクチン(ケース、グループ・ディスカッション)
・“営業”という仕事のすばらしさ!
★「ストレスワクチン」は株式会社ロブの商標登録です。
【商標登録番号】 第5066972号 【登録日】 平成19年(2007年)8月3日